生コンクリートの製造
Process
01注文の受注
ゼネコンなどの発注者から販売店や協同組合を通じて納入日・時間・スペック・数量などのご注文を頂いております。
生コンクリートはスランプ・強度・材料の組み合わせにより、多くの種類があります。また、生コンクリートはその名の通り「生モノ」のため、気温や工事状況により必要な性能や数量も変化するので、その都度状況に応じて柔軟に対応しています。
02原材料の発注
注文内容をもとに、セメント・砂・砂利などの原材料を発注します。
工事の規模や用途に応じて、必要な種類や数量を調整します。
03アジテータ車の手配・出荷準備
生コンクリートは時間との勝負のため、納入現場までの経路・打設ピッチを考慮し、翌日の出荷に向けてアジテータ車・ドライバーを手配、出荷準備を行います。
04原材料の受入・計量
原材料は、工場の受入規格を満たしているかを生産係(担当者)が確認・検査します。
合格したものを貯蔵設備へ移し、一時保管します。貯蔵された原材料を、注文されたコンクリートの配合に合わせて、出荷管理システムで指示し計量装置にて正確に計量します。
05練り混ぜ
全自動コンピューター操作盤でミキサーを操作し、原材料を一定時間練り混ぜます。
練り混ぜ中は複数のモニターで状態を確認します。
06積み込み
生コンクリートをアジテータ車に積み込み、技術係が品質(フレッシュ性能など)を確認します。
生コンクリートの品質管理
Test
01骨材試験及び表面水率検査
生コンクリートの品質を左右する細骨材や粗骨材の状態を確認する試験です。粒の大きさや含まれる水分量などを測定し、安定した品質のコンクリートを製造できるよう骨材の試験管理をしています。
02スランプ試験・空気量試験
スランプ試験は、生コンクリートの軟らかさ(硬さ)や流動性を確認する試験です。工場及び荷卸し地点で品質基準を満たしている状態かを確認します。
空気量試験は、生コンクリート中に含まれる空気の量を測定する試験です。適切な空気量を確保することで、耐久性や凍結融解に対する抵抗性を高めることができます。
03圧縮強度試験
コンクリートが設計どおりの強度基準値を満たしているかを専用の耐圧試験機で確認する試験です。コンクリートは、硬化後にどれだけの圧力に耐えられるか(圧縮強度)が最も重要な性能指標になります。
その他、製造工程及び検査についての詳細は全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会(ZENNAMA)のホームページ「生コンクリートの紹介」にてご確認ください。